〜良質で美味しい水に恵まれた「水の国」熊本の阿蘇を源とした地下水を利用しています〜
瑞鷹では、この阿蘇を源とした豊富な地下水を深さ120mの井戸から汲み上げ、仕込みに使っています。
当社が主に使用している「熊本酵母」は、(株)熊本県酒造研究所で分離培養された酵母で、その性質の良さが多くの蔵元に認められ、日本醸造協会の「きょうかい酵母」として採用され、1968(昭和43)年に「きょうかい9号酵母」として全国への頒布が始まると、各地で香りの高いお酒がつくられるようになり、吟醸酒の人気の火付け役となりました。
また、吟醸酒だけではなく、キレのある辛口のお酒や甘みと芳醇な香りが際立つお酒など、さまざまなタイプの清酒を杜氏のイメージ通りに造ることが可能です。
この熊本酵母を使って、熊本が全国有数の清酒名産地になるきっかけになった「酒の神様」野白金一先生の指導のルーツでもある川尻の地で、華やか、かつ膨らみのあるバランスの良いお酒を醸すことを目指しています。